続きを書くと言ってからずいぶんと日が経ってしまいましたが、ステロイド治療を開始したみーのその後です。
前回の記事はこちら

長文になりそうな予感…!すいません。

みーのステロイド治療は一般的には【プロアクティブ療法】と呼ばれています。
一度肌をツルツルの状態にしてから、徐々にステロイドを減らしていきます。
毎日朝晩→1週間後には夜だけ→更に1週間後には週2~3 のように徐々に徐々に。

とりあえず1週間朝晩たっぷりと塗って日中は保湿をしてくださいと言われました。
アルメタとワセリンの1:1混合薬、頭にはリドメックス、日中用にヒルドイドローション。


分厚く、アルメタワセリンで層を作るように全身を薬で覆いました。
内心、こんなに塗っていいのかと不安に。






ワセリンは服についたら、落とすのが大変です。
普通の洗剤じゃ落ちないと考えても良いと思います。
なのでこっちにもそれなりの覚悟が必要です。
肌着は捨てるつもりで着せました。
床も自分もベタベタ。床なんてワックス塗ったのかってくらいテカテカ。
そして滑る!






翌日みーを見て驚きました。






昨日と全然肌が違ったのです。






この変化は本当にすごかったです。
みーってこんなに色白だったんだ!!!と初めて気づきました。

GW中に治療をしていたのですが、GW明けの保育園での出来事。






突然キレイになって登園したみーに先生もビックリ!!
いろんな先生にビックリされました。
キレイ!白いね~!と何度も言われました。
それくらいみーの変化はすごかったのです。

イラストだとわかりにくかったので肌の変化を画像でまとめてみました。






ちょっと画像暗かったりするんですがこの付近で一番酷かったのが左上です。
じゅくじゅくが酷くて傷パッドをつけていました。
治療前日の5月1日もパッと見キレイに見えるんですが、フェイスラインが真赤で掻いてできたひっかき傷ができていました。
首のところも真赤でジュクジュクしていました。
おでこもガサガサでツルツルなところなんてどこもありませんでした。

治療翌日、肌の質が本当に変わりました。
ちょっと赤かったところは湿疹が消えもっちりお肌になっていました。
体も同様に赤ちゃんらしい水分たっぷりのお肌になりました。
だんだんと赤みと湿疹が減ってきました。
酷かった頬は少しくすんでいましたが、現在はくすみもなくなりました。

1週間の治療を経て、再診。
先生にも頑張りましたね!と言われるくらいキレイになりました。
ここからどんどん減らしていきましょう!という事に。

そして前回血液検査をしたので結果をもらいました。
一般的はアレルギー、食物アレルギーはありませんでした。
ただ、TARC値という数値が非常に高かったです。
6か月~1歳未満の小児は1367 pg/ml未満が基準値とされていますが、みーの場合5500ありました。これは重症度が高いです。
TARC値は近年アトピーの重症度を診るために注目されてる検査らしいです。
みーの数値、今はどうなのかな~?少しは減ったかな?

この治療を初めて3ヶ月になります。
どうなっているかというと完治はしていません。
でも確実にステロイドは減っています。塗る部分も減っています。
一番酷かった頬は油断するとプツプツと出てしまいますが…。
汗、ヨダレ、離乳食での汚れもある程度関係してるそうで、汗をかきやすい部分はどうしても湿疹ができやすいです。
その場合はアルメタワセリンを塗っています。
正直コントロールは非常に難しい療法かなと思います。
私もまだまだ手探りで、湿疹が出てしまう時もあります。

みー以上に手強いのがなーのアトピーです。
みーの経過を見てなーもこの療法に切り替えました。
なーの治療についてはまた今度書きたいと思います。

ステロイドを使うようになり、これで良かったんだと思う反面、あまりの回復の早さに不安になることもありました。
その時に、ネットである記事を見つけました。
【ステロイドは心につける薬】と書いてあって心が軽くなりました。
同じように悩んでる方、ぜひ読んでみてください~
記事はこちら


長文になりすぎました。
読んでいただきありがとうございました!




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