こんにちは！
いつも読んでいただきありがとうございます！

今回もＨ子との決別の話でちょっと番外編です。

前回の話はこちらです↓







バイト先の薬局の化粧品テスターを万引きしていたのはＨ子でした。
万引きするのを止めると逆ギレされた挙句「偽善者」と言われる始末。
私は我慢の限界でした。





言うべきか悩んだけど、レジ係が毎日見回っているのに万引きしてるのは内部の人間。
そしてその人物がＨ子。
きっとＨ子はまた万引きすると思ったので、思い切って社員に報告しました。





その結果Ｈ子は解雇になる事になりました。
こうなる事は予想できてたし、それで良いと思いました。
社員の人は私の名前は出さずに上手く言ってくれるとの事でした。

そしてＨ子が解雇になる日が来ました。





Ｈ子は笑いながら私に言ってきました。
ちょうど辞めたかったからラッキーだったと言いながら。

そしてその後の発言に私は心臓が止まるかと思った…！






社員が私の名前を出していた。
Ｈ子は口元は笑っていたけど目が笑ってなくて怖かった…。
でもそうだよね、友達が社員に言ってクビになったら誰でも怒ると思う…。
これは社員の配慮がなさすぎと私は社員にイラっとした。







社員に何で名前を出したのかと聞いたら口が滑った、らしい。
もうちょっと配慮してほしかったけど、決別するきっかけになったと前向きに思う事にしました。







Ｈ子は自然に離れていきました。
同じクラスだったけどＨ子は別のクラスの友達のところに行くようになりました。
普通に話したりとかはしたけど、以前のようにいつでもどこでも一緒というのはなくなり、容姿を見下される事もなくなったので心が軽くなりました。

そしてしばらくは見た目で何か言われる事もなく、高校生活も最後の年、３年生になりました。


つづきます