こんにちは！
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前回の話はこちらです↓



ブスが美容部員になってなんかちょっと気持ちが変わってきました。



上司から「お客様を褒めてあげて」と言われ、最初は営業トークの為だと思いました。



私は人生で初めて、他人の良いところを探して褒めるという事をしました。
でもそんな難しい事では無くて、どんな人にでも素敵なところはあった。
これは本当にお世辞ではなくて、みんな素敵なの！！
お年を召してても、お肌にツヤがあって綺麗だったり、素敵なネイルしていたり。
持ち物にセンスがあってオシャレだったり1人1人みんな素敵。

でもみんな素敵なのにこんな人も多かった。



リップやアイカラーに対して私「なんか」がつけても似合わないからって言う。
先入観ももちろんあると思う、私も思う時あるしね！



私自身が私「なんか」と思ってる人間だから、目の前のお客さんがそんな事を言うのは不思議だった。
ブスでもないし、素敵なのにな～って思いました。



なんていうんだろう、美容院で完成って言われた時みたいな感じって言うのかな？
似合わないと言っていた色をつけると、似合ってるしお客さんの顔が変わるんです。
ぱっと明るくなると言うか。
気に入ってもらえたら買ってくれたりと、誰かの役に立てるのが嬉しかった。

もう1つ嬉しい事もありました。



お客さんが褒めてくれるの！！！！



何か所も整形でもしない限り顔面は変わらないけど、顔以外の部分でブスは補う事ができていたのかもしれない。




今までは容姿に関しては凶器ばかりの言葉を浴びせられていました。
傷ついた分傷って治らない。多分この先も一生直らないと思う。
ブスって言われたり逃げられたりした光景は今でもハッキリ覚えてる。

でも言葉って救いにもなりました。
見ず知らずのただの販売員の私を沢山の人が救ってくれました。
私は誰かを救えることができたかな？
できたらいいな。



もちろん良い事ばかりの仕事ではなかったけどね(笑)
でも、お客さんの言葉に救われて過去の私も救ってあげられたんじゃないかなーと思う。
外見コンプレックスはこの時は少し封印できてたはず。

褒められるって本当にすごいよ！！
今でも友達にあったらどこか褒める事にしてる。
褒められて嫌な人なんていないでしょ？
だから私は褒め続けるよー！
人を貶めるより、褒めたほうが自分もハッピーになれるもんね！

つづきます！
あと少しで終わる予定。